私は、ART PEACEでのお仕事以外に個人でもオリジナルのハンドメイド中心にアクセサリー販売も行っています。
近年個人でも様々なお仕事ができるようになり、世の中の働き方が変わってきているなと感じます。

ART PEACEでは、Web制作以外にもコンサルや運営代行、撮影など幅広く行っているため様々な知識が必要とされており、私たちは日々トレンドや情報収集に余念がありませんが、そんな中、プライベートで得た知識を本業で活かせたり、またはその逆もよくあります。
個人と企業では違う点も多々ありますが、クライアントが求めている答えが案外自分でも意識している部分であったりと、共通していることも多いのです。
なので今回は、現在私が思う個人で運用するアクセサリーECについて書いていきたいと思います。

コンセプト

まずは、なんと言っても大切なコンセプト。
どんな物を販売するにも必ずと言っていいほど、そのブランドを表すコンセプトがあります。
消費者に何をアピールしたいか、どんなイメージのショップなのかが分かりやすいほどファンがつきやすいように私は思います。

個人で成功している方を見ていると、ブランドのコンセプトがはっきりしていたり、もしくは販売主自身が広告塔になって”この人から買いたい”と思わせるブランディングがしっかりできていたり、またはその両方ができているとファンが多く感じます。

安価か付加価値か

コンセプトに含まれるもう一つ大事な要素が価格設定で、最近はファストファッションの流行とともにアクセサリーも気軽にファッションに取り入れられる安価なものが増えています。
素材や作業工数によっても価格帯は決められますが、ハンドメイドのもので1000円以下~3000円程のものは比較的安く、主にシルバーやゴールドメッキなどで作られているものが多いです。
安価商品のメリットとしては販売する側も購入する側も手が出しやすく、また、まとめ買いもしやすいということ。
デメリットとしては、収益を得ようとするとやはり数量を多く販売しなければ多くの収益は入りません。購入する側も短期間で壊れたり、メッキが剥げるなど、ある程度寿命の短いものということ前提で購入するでしょう。

一方で、ブランドや商品に付加価値を付けて販売する方法は、例え原価が安かったとしても”このブランド、商品を買いたい”と思わせることができれば、値段設定を上げて販売できるでしょう。
最近見かけるのが、SNSを活用してインフルエンサーのように自分を魅せていく方法や、顔出しをしていなくても作業工程や私生活をうまくSNSで発信しファンを獲得していく方法が目立ちます。
または、原価を上げ良質な商品を使い長く使用できる分、そこに付加価値をつけて値段設定を上げる場合もあるでしょう。

私の場合は、大体4500円~15000円程の価格で販売しており、こだわりとしては素材にメッキではなく、14金ゴールドフィルドを使用していることです。

私自身もそうですが、 金属アレルギーでメッキをつけると肌が荒れてしまい、どんなに気に入ったものでもすぐに使えなくなるという方が意外と多くいます。
少し値段が高くても長く使えるものが欲しいという要望もよくいただくので、18金などの高いものと比較すると安く購入でき、さらに金の輝きは劣っていない14金ゴールドフィルドはとても喜ばれています。

※14金ゴールドフィルドとは…真鍮に14金の層を高熱と圧力で圧着させたもの。通常の金メッキの100倍も厚い層で作られているため金が剥げにくく長く楽しむことができ、個人差はありますが金属アレルギーの方でも比較的安心してつけられます。


SNS運用

今の時代、欠かせないのがSNS。
個人で販売している方はもちろん、企業でもSNSを活用し一人一人に向けての販売戦略をよく見ます。
特に最近多いのが、お昼休みやお仕事が終わる時間帯などにインスタライブをして、直接一人一人の質問に答えたり、その場で色んな要望に応えたりもできるので、消費者とより身近に接し気軽に購入できるような流れができています。
また、直接やり取りすることで、お店のスタッフのファンも増えていきます。

私もアクセサリーを販売する上でインスタグラムを活用するのですが、サイズ感や色味などを分かりやすく伝えるため、商品画像だけでなく、インスタグラムのストーリーズやリールなどを使い、着用イメージを配信することで目に入りやすくしています。

また、インスタグラムをビジネスアカウントにすると「ビジネスプロフィール」「インサイト」「広告出稿」ができるようになります。
特に、インサイトを見て投稿やフォロワー、アカウント全体に関することを知れるので、素人でも簡単な分析ができます。

写真/サイトのクオリティ

最近ART PEACEでも、Webバナーに限らずインスタグラムのストーリーズ用バナーや、LINE@用のバナーの作成依頼もよくいただきます。

どんなサイトにも写真は必須ですが、Creemaやminne、BASEなどのサイトに載せる場合は特に同業者がたくさんいるため、いかに目を引くおしゃれな写真を載せられるかが勝負になります。

商品ページのトップに出す写真をシンプルに商品のみにするか、着画にするか、ブランドイメージになるような背景にするかによっても見え感が変わるので特にこだわるポイントで、さらに商品の細かいディティール写真も必須で載せておくとイメージが湧き購入に繋がりやすくなります。

私のブランドでは、”海”をテーマにしているので、商品画像は砂や天然石、シェルなどと一緒に撮ることが多いです。
ここもコンセプトに沿った写真になると自分の思い描くページができてくると思います。

また、BASEでは定期的にBLACK FRIDAYなどのSALE時期になると、BASE側からクーポンが貰えるのでそれを宣伝に活用し、集客をするのもおすすめです。
(バナーデザインやサイズもいくつか選べます!)

参照:BASE(SPアプリ)

発送

最後に発送ですが、ここまでくると個人でやる大変さがとてもよく分かります。
通常の会社だと細かく分担が割り振られるようなことを、当たり前ですが全て一人で行うので、経理や雑務など度々苦手な作業があり何度も心が折れることがありますが(笑)それも楽しみながら行えるとお客様にも喜ばれるショップができるのではと思っています。

発送作業は、商品を無事にお客様の元へ届ける大事な作業なので、ここも怠ってはいけないのですが、ただの梱包ではなく、私はお客様が受け取った時にワクワクするように心がけています。
例えば、 包装紙や箱、アクセサリー台紙、 Thank youレター(余裕があれば手書きで)、名刺などもとっておきたくなる程おしゃれなものだと、また買いたいと思ってくれたりプレゼントとしても選ばれるかもしれません。

また、購入から発送までの期間も信用性に繋がる部分なので、なるべく迅速に対応し、個人から購入する不安感を与えないよう、最後まで手を抜かず行うことが大事です。

まとめ

一つ一つの作業を全て自分次第でコントロールできる点は、メリットであり大変でもありますが、お客様から嬉しいコメントをいただくことも多いのでとてもやりがいがあります。

どのような商品を扱うか、どのように販売やPRをするかなど大まかな流れは会社でも個人でも共通する部分です。
私は会社から学ぶことも多いですが、今やユーチューバーやインフルエンサーなど一般人が活躍する時代なので企業側が個人から学ぶことも多く、いかに柔軟に取り入れられるかがとても重要に感じます。

私も色んな時代の流れを読み取り、ART PEACEにも自分の仕事にもプラスになるような働きをしていきたいと思います。

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