・Shopifyでアプリを導入したいけど、気をつけることがあれば知りたい
・Shopifyはアプリが豊富だけど、選ぶポイントがあれば知りたい
Shopifyでは、アプリの導入はほぼ必須とも言えるでしょう。
Shopifyのアプリは便利かつ、ストア構築時においてアプリでないと実現できない機能は多く存在します。
本記事ではShopifyのアプリ導入時によくある気をつけるべき点を解説します。
アプリの導入でお困りの際はぜひ弊社へお問合せをどうぞ。
オンラインで無料相談から、構築・カスタマーサポート・保守運用まで引き受けています。
目次
アプリ導入時に気をつけたいこと6選
アプリを導入する際に気をつけるべき点は下記の通りです。
・料金
・バージョン
・テーマとの互換性
・他のアプリとの互換性
・評価(レビュー)
・カスタマー対応
順番に解説していきます。
料金
Shopifyのアプリには、無料アプリと有料アプリの2つがあります。
Shopifyはランニングコスト(月額費)が他社プラットフォームと比較しても、とにかく安いのがメリットです。しかし、追加したい機能が多くなるとアプリも増えてしまい、気づいたら月額費用が大幅に超える、、ということがよくあります。
✔︎ 無料アプリや無料期間にも注意
有料アプリでも無料期間内でインストールすることもできます。その後、支払いを済ませることで、引き続きアプリを利用することができます。
プランによっては無料・有料プランとあるのですが、基本的にできることは限られてきます。
例えば、メール配信アプリなどは1ヶ月に配信できる数が決まっており、上限を超えてしまうと有料プランで対応せざるを得ない状況になってしまいます。
無料期間は基本的に7日〜14日が一般的です。
アプリをインストール際は、すぐに検証ができる状態でインストールすることをおすすめします。
・バージョン
見るべきポイントは下記の通りです。
・Shopifyのバージョンと対応しているか
・アプリの更新(アップデート)が直近で最近の状態になっているか
Shopifyはまだ新しいプラットフォームなのですが、アプリによっては数年前に作られたものも多数存在しています。そのためShopifyのテーマによってはアプリと互換性がないものもあります。
また、2021年8月に「Shopify Online Store 2.0」がリリースされました。
これによりアプリの拡張性が広まったのですが、未対応のアプリもまだたくさんあるようです。
>Shopify Online Store 2.0
https://www.shopify.com/jp/blog/partner-shopify-online-store
選ぶときには、バージョンが最新のものか、またリリースされてからも更新頻度が高いものを選ぶようにしましょう。
・テーマとの互換性
Shopifyテーマによって、アプリと互換性がないものもあります。
おすすめの方法として、有料プランにはインストールしても無料で利用できる試用期間があるので、一度それで確認するのがいいでしょう。
また、テーマを切り替える際にも注意は必要です。
新しいテーマに切り替える時は、すでにインストールされてあるアプリと互換性があるかも確認しておくことをおすすめします。
また、対応しているからといって、テーマを切り替えるとこれまでのデータが消えてしまう可能性があるので、複製でバックアップを作成し、切り替えるようにしておきしょう。
・他のアプリとの互換性
アプリ同士で互換性があるかどうかもチェックしておきましょう。
アプリ同士で起こる不具合のことを「バッティング」と言います。
基本的にShopifyはアプリ同士での互換性については、各々で調べる必要があります。
ベンダー(開発元)によっては、カスタマーサポートしてくれる場合もありますが、ほとんどのアプリではそういった保証のようなものは基本的にはありません。
最近だとベンダー(開発元)が複数のアプリを提供していることも多くなっており、そういった場合だとテーマのバッティングが起こることは少ないのですが、開発元が違うと十分にバッティングする可能性は高くなるので注意しましょう。
・評価(レビュー)
見るべきポイントは下記の2つです。
・星の数
・レビューの数
この2つが多ければ多いほど問題ないでしょう。
有名なアプリは、星4つ以上、レビュー数も2桁から3桁以上キープされているので、迷ったらこのような基準で選ぶのもおすすめです。
また、レビューに対してベンダーが丁寧に回答してくれていることもあるので、そのようなカスタマー対応も見ておくといいかもしれません。
・カスタマー対応
上記のように、アプリ導入後はいろいろな問題が発生することがよくあります。
その際にカスタマー対応というのはとても重要になってきます。
・アプリ導入時のサポート
・エラー発生時のサポート
・日本語対応してくれるか
・日中は対応してくれるか
この辺りをどれだけサポートしてくれるかによって、アプリ導入後の不安は左右されるかと思います。
アプリによっては「コード1行追加するだけ」で導入するものもあるのですが、うまく動作しないこともよくあります。その際に無料サポートしてくれる場合もあれば、有料サポート、もしくは日中のみの対応など、ベンダーによって対応はさまざまです。
アプリ導入時には、ベンダーがどこまでサポートしてくれるか、しっかり調べておくようにしましょう。
アプリ以外の解決方法も検討しよう
ここまでアプリ導入のポイントを見てきました。
しかし、すべての機能をアプリで補おうとするのは、おすすめしません。
・サイト自体が重くなる→離脱により売上が現象
・アプリ同士のバッティング→エラー解決のためにコストが発生
・有料アプリにより、膨大なコストがかかる
上記のように、アプリを入れすぎるのもデメリットが生じてしまいます。
・制作会社(エンジニア)に依頼する
例えばShopifyには、パンくずリストは元から標準機能としてはありません。
パンくずリストを追加するには、アプリを導入するか、コードを編集してカスタマイズする必要があります。
アプリで解決することはできるのですが、ちょっとしたカスタマイズであればエンジニアに依頼してカスタマイズをしてもらったほうが、長期的に見てコスト削減に繋がることもあります。
アプリが少なくなることによってバッティングの心配やサイトが重くなることも少なくなるので、その方がおすすめだったりします。
エンジニアに依頼するとなるとコストはかかってしまいますが、長期的に見た場合ストアーにとってはメリットのほうが大きいです。
・アプリはなるべく少なくしておこう
アプリは便利な反面、デメリットも多いということを理解しましょう。
下記にアプリ導入のポイントをまとめてみたので、参考にしてみてください。
・エンジニアに相談して解決できるかどうか
・毎月のランニングコストがどれくらいか
・カスタマー対応のサポート範囲、体制
・テーマ、アプリとの互換性
・アプリの評価やレビューが多い
・アップデートの頻度が多い
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