キャリアパスや活躍できるためには
APの視点の業界(自社専属EC)
EC業界は今、大きな転換期を迎えています。
これから価値を高めるのは、単なる制作スキルではなく、「自社専属EC」を長期的に育てる力です。アートピースが重視するのも、まさにこの視点です。
「自社専属EC」の重要度がさらに上がる
モールは新規獲得に強い一方、利益と継続(LTV)は自社ECで作る時代。会員・定期・UGC・コンテンツで指名検索とリピートを伸ばせる企業が選ばれていくと考えています。
一次データ (1st party)×CRMが勝敗を分ける
クッキー規制や広告コストの上昇で、自社で集める顧客データの価値が急騰。RFM分析やセグメント配信、パーソナライズが"標準装備"に。データを読める人材は、ECの現場で圧倒的に強くなります。
「速く出荷できるチーム」が伸びる
テンプレ化・チェックリスト化で45日ローンチが当たり前に。改善は週次スプリントで回し、A/B・同梱・セット最適化の細かな打ち手を積み重ねることで、確かな成果を生み出します。
物流・在庫体験もマーケティング
欠品率・配送SLA・ギフト体験(のし/日時指定)まで含めた商品が届くまでのすべてが顧客体験を総合力で評価されます。ECは“買い物のフロントエンド”だけではなく、総合力を理解したディレクターが市場価値を高め、活躍することができます。
生成AIの実用フェーズ
生成AIは、EC運用・制作のスピードと生産性を大きく変えました。クリエイティブ量産、FAQ生成、レコメンド、記事/LPの素案作成など人が担うべき役割は、設計と判断へ移行しています。AIを使いこなせる人材は、今後のEC領域で大きく活躍できます。
活躍できる人材を目指すには
― 内発的動機付け・問題解決能力・不確実性への耐性 ―
アートピースでは、これからのEC業界で活躍するために必要な力として、次の3つを大切にしています。
内発的動機付け
会社は働きやすい環境や雰囲気を用意する義務はありますが、内発的動機付けは社員各自がするしかありません。少数精鋭の組織であればなおさらです。内内発的動機付けが強い人は、指示を待つのではなく、自ら考え動き、成長を楽しめる人です。この力をもつメンバーは組織にとって大きな推進力となります。
問題解決ができるか
会社は常に課題と問題が山積み。まず問題を見つけ、アクション可能なピースにバラし、解決策を探して計画して行動して再検討する……そのサイクルを最速で回せる人は強い。アクション可能な指示に落とし込まれたら作業できる人は多くても、その前段階が出来る人は多くありません。“問題を定義し、解決に向けて組み立てる力” を持つ人こそ、アートピースが求める人材です。
不確実性への耐性
現代はVUCA時代【Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)】とも呼ばれ、リーマンショックやコロナのパンデミック、震災など、世界的な大企業でも潰れることがあると世間は知りました。あれ以来、誰もが「不確実性の中で生きなくてはならない」と思い知らされた。
ベンチャーでは半年先の状況でさえ大きく変わることがあります。すべてが明確に決められていない状況の中でも、前向きに動ける人――そんな“変化を受け止める強さ”が、新しい価値をつくる源泉になります。
私たちが大切にする価値観
・出荷主義:完璧主義より早い公開→学習→改善を重視
・数字で語る:CVR・AOV・リピート率・会員化率・回収月(Payback)で意思決定
・標準化+創意工夫:テンプレとチェックリストで“再現性”を作り、余白で差別化
・顧客の成功が最優先:短期の広告ROASではなく粗利ベースLTVで伴走
・チームプレー:PM/デザイン/フロント/CRM・広告が同じKPIを見る
求める基礎スキル
・EC基礎:商品/在庫/配送/税/特商法の理解、PDPとLPの設計
・データ運用:GA4・GTMの計測、スプレッドシートでの集計、RFMの考え方
・制作/実装(いずれか得意領域があればOK):Figma、HTML/CSS、Liquid(Shopify)
・顧客の成功が最優先:短期の広告ROASではなく粗利ベースLTVで伴走
・コミュニケーション:要件定義→要約→合意形成、非同期文書化の習慣
あれば嬉しいスキル
・Shopifyアプリ運用(定期/レビュー/LINE/Klaviyo 等)
・Meta/Google/LINE 広告の運用実務(メディアミックスの基礎)
・SQL/Looker Studio/BigQuery いずれかの経験
・薬機法/景表法・ギフト/温度帯など縦特化の業務知識(食品・コスメ等)
活躍できるAI活用できる人材になるためには
AIで“自走”する条件は、才能ではなく“型”です。
AIを使いこなすために必要なのは、才能ではありません。
重要なのは “再現性のある型” を身につけることです。
目的・制約・合否条件を明確に言語化し、
それを根拠とともにアウトプットへ落とし込む。
このプロセス(=型)を自分で回せる人は、たとえ知識が浅くても確実に成長し、AIを武器に“自走”できる人材になります。
募集要項
アートピースではさまざまな職種・メンバーを必要としています。下記の職種ぜひご覧いただき、ご応募をお待ちしております。
カジュアル面談
アートピースではカジュアル面談も喜んで受けています。ぜひ興味のある方は、お気軽にご応募してみてください。
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