アートピースについて

私たちは、ただのEC制作会社ではありません。私たちは何屋なのかと言われれば、それは「幸せの道先案内業」です。
これは、お客様の目先の課題解決に留まらず、お客様の本質的な課題を見極め、その企業を持続可能な発展へと導き、その先にある「幸せと豊かさ」をデザインすること を目指すものです。私たちが使う「戦略 × クリエイティブ」 は、その道筋を確かなものにするための羅針盤に過ぎません。

アートピースは2008年にEC支援に特化した制作会社として誕生しました。以来、B2Cブランドビジネスを行う企業（特にアパレル、ジュエリー、美容関連）を中心に、ECサイトの戦略立案からシステム開発、保守運用、マーケティング、広告運用 に至るまで、事業全体を一貫してサポートしてきました。
しかし、かつての私自身は、目の前の仕事に集中するあまり、社員や組織内の「心」の状態に全く関心がなかった経営者でした。大きな課題や失敗などの経験を経て、経営の根本を問い直し、稲盛和夫氏の哲学などから「人として何が正しいか」を判断基準に据えるという覚悟を決めました。
この変革こそが、私たちが「全従業員の物心両面の幸福を追求する」 という経営理念を最上位に置く理由です。心の充実と経済的な豊かさ、その両方を追求することで、社員が「仕事を通じて誇りと成長を感じられる」場を創造し、結果的にお客様を真に幸せへと導くことができると信じているからです。

「作るだけ」で終わらない、戦略と実行力

私たちの仕事は、単にWebサイトを「作る」ことではありません。お客様が「売れる」「選ばれる」「続く」ブランドへと成長していくために、戦略的な提案と実行力が求められます。
強みは、以下の3点に集約されます。

組織として目指していること

アートピースは、EC支援事業において安定した顧客基盤と実績を築いてきましたが、今後は「ずっとお付き合いしたい会社（＝お客さまに"ファン"になってもらう）」という目的を達成するため、組織構造と提供価値の高度化・体系化を目指します。

組織のビジョン（3年後の姿）

• 現在の事業内容（Web制作、EC運用、コンサルティングなど） を踏まえて、今後は特にEC/DXの統括役としての影響力を高める体制を目指します。
• DX統括体制 顧客企業のITが苦手な現場に対して、現場訪問オンボーディング、用語の"通訳"、月1回の「困りごとミーティング」＋ヘルプデスクなどの実務サポートを提供し、企業のDX推進を統括する体制を確立。
• 専門チームの編成 EC/DX支援に必要な、戦略、制作、運用/改善、AI実装を円滑に進めるための体制強化を推進。

求める人物像

アートピースでは、単なるスキルや経験ではなく、「どう働きたいか」「誰のために働きたいか」といった「心のあり方」や「姿勢」を最も重視しています。

• 1. 求める人物像の核となる考え方 社員一人ひとりが自らの「個人理念」（ビジョン、目標、価値観、なりたい・ありたい姿を含む）を明確にし、課題や問題が発生した際に「会社が、お客様が、お取引先が、悪いんじゃない全ては自分の責任だ」という自責思考を明確に感じられるようになることです。これは、かつて私自身が他責思考に陥り、組織内で問題を起こした反省から導き出された重要な教訓です。
• 2. 自分で考え、動ける人（当事者意識とスピード感） 誰かが解決してくれるという「他人ごと」ではなく「自分ごと」として捉え、理想と現実のギャップを認識し、その対策を自ら思考し行動に移すことができること。
• 3. 失敗も成長の一部ととらえられる人（挑戦の文化） 失敗は挑戦することで得られる価値であると捉えること。失敗からの学びこそが、自分自身の成長を加速させる近道であると信じられる人。
• 4. チームで成果を出すことに喜びを感じられる人（共育と相乗効果） 仲間の能力を尊重し、チームの相互作用を促すことで、お互いの強みや弱みを補完し合いながら、チームとしての成果を最大化することに喜びを感じられること。

アートピースで働くことでのメリット

アートピースは、戦略×デザインを軸に、EC・マーケティング領域で多様な課題に挑む企業。だからこそ、実践を通じて“考える力”や“伝える力”が磨かれ、個人のキャリアの可能性が大きく広がります。さらに、日々の朝礼や社内勉強会では、知識だけでなく「素直さ」「感謝」「利他」の心を育てる学びが豊富です。仲間と共に成長し、人としての在り方を深める経験ができる環境です。「仕事を通じて、人として成長したい」そんな思いを大切にするあなたと、一緒に未来をつくっていきたいと考えています。

• 自分のやりたいことに手を挙げやすい環境 役割に縛られず、ディレクターが撮影に携わったり、エンジニアが企画提案を行ったりすることも。柔軟な環境だからこそ、キャリアの可能性が広がります。
• 小規模組織ならではの距離感とスピード感 経営陣との距離も近く、意思決定もスピーディ。自身のアイデアがサービスや制度に反映される実感を得やすいです。
• 人間関係が穏やかで、協力的な空気 「誰かのために」という価値観が共有されているからこそ、チームで自然と助け合える文化があります。
• 働きやすさを支える制度や環境 Love休暇や書籍購入制度、キャンピングオフィスなど、個人のリフレッシュや成長を後押しする仕組みも整えています。