2023年7月13日にmake shopの新機能としてリリースされた、ChatGPTを使った商品説明文生成機能を使ってみました。
すでに一度はみなさん使ったことがあるであろうChatGPTですが、ECにも取り入れられて来ています。
事業者で必要となる、商品説明ですが数商品ならまだしも、数十数百商品になると各それぞれの商品説明を考えるだけでもかなり手間です。もちろん商品説明を考えてくれるライターに依頼するのも手ですが、こだわりの商品はやっぱり自分の言葉で表現したい、ある程度の大枠が欲しい場合にはもってこいの機能だと思います。
今回はAIアシスト機能が追加された、商品説明文生成・SEO対策用のdescription文章にフォーカスして書こうと思います。
できることその1 キーワードを入れるだけで大枠を作ってくれる
商品の特徴や、こだわりのポイントなど、キーワードは決まっているけど説明文が書けない・・・。そんなお悩みあると思います。
商品部があって、そこの人が書いてくれればいいのだけれど体制が整ってない中小企業のご担当の方も多いのではないでしょうか。
そんなとき、おすすめがこの機能です。
オーバーサイズTとして商品を作ってみます。
商品説明欄のAIで商品説明文を生成するをクリックします。
するとウィンドウが開くので、捕捉(キーワード)の箇所にキーワードを打ち込みます。PCキーボードのエンターを打つとキーワードとして認識され、次のキーワードが入力できます。
オーバーサイズ、Tシャツ、ゆったり、メンズ、トレンド、カジュアルで入力してみました。
終わりましたら生成を押します。
少し時間はかかりますが(このときは1〜2分かかりました)そのまま待ちます。
するとこのような文章ができました。
「オーバーサイズTは、ゆったりとしたシルエットが特徴のトレンドアイテムです。このTシャツは、メンズに人気のカジュアルなスタイルを演出するのに最適です。
オーバーサイズTは、身体にゆとりを持たせたデザインで、リラックス感と快適さを提供します。普段のコーディネートに取り入れるだけで、一気におしゃれ度がアップします。また、男性らしいカジュアルな印象を与えることができます。
このTシャツはトレンド感溢れるデザインが魅力的です。シンプルながらも、大胆なロゴやグラフィックプリントがありますので、個性的なスタイルを楽しむことができます。さまざまな色や柄も豊富に取り揃えているので、自分の好みや季節に合わせて選ぶことができます。
※オーバーサイズTは、日常使いからパーティーまで幅広く活躍します。デニムパンツやショートパンツと合わせればカジュアルなコーディネートにピッタリです。一方で、スラックスやチノパンと合わせれば、ちょっぴり大人な雰囲気を演出することができます。さらに、ジャケットやカーディガンを羽織ってもおしゃれなコーディネートが完成します。
オーバーサイズTは、快適さとスタイルを兼ね備えた一枚です。シンプルなデザインだからこそ、さまざまなアイテムとの相性も抜群です。日常使いから特別な場面まで幅広く活躍してくれるので、1枚持っていると便利です。是非、あなた自身の個性を表現するためにオーバーサイズTを取り入れてみてください。」
そのまま使える文章か、というと使えないと思いますがこちらの文章をもとに修正を加えて完成させるのはありだと思います。
他の文章がいい場合は、もう一度作成を押して生成します。キーワードも変更してみるといいでしょう。
1点気になることがあるとすれば生成時間でしょうか。ChatGPTを利用されたことがある人はわかると思いますが、無料プランですと特に生成に時間がかかるのでそのイメージが近しいかなと思います。
商品説明の捕捉でも、同じような手順でAIアシストが使えます。
できることその2 キーワードを入れるだけでSEO対策用のdescriptionも作ってくれる!
こちらも同じ手順になりますが、descriptionも生成してくれます。
こんな感じで生成できました。文章のボリュームは調整しながら、修正するのが良いでしょう。
余談ですが、ChatGPT単体で行うとこんな感じでできます。
同じような感じでできますが、有料プランなのか、無料プランによってもスピードが異なります。また、コピペする手間もあるので、どちらが自社にとってよりよい選択になるのかは一度実際に触られてから判断されたほうがいいと思います。
ECにもAIの波が来ている
AIは日々進化していますが、ECにもその波が着々と来ています。AIが全て完璧に行ってくれる、というよりうまく活用しながら日々の業務に活かせる方法を考えることが現時点では非常に有効かと思います。make shopは無料体験もできますし、現在すでに利用されている方は新しい管理画面から実装ができます。ぜひ試してみましょう。
より詳細が知りたい方はmake shopの詳細ページへどうぞ
https://www.magazine.makeshop.jp/news2023-07-13/