こんにちは。EC運用ディレクターの白井です。
このブログではShopifyでネットショップを準備する際に、一番最初に取り組む「商品登録」について解説をしていきます♪
これからShopifyでECサイトを始める運用担当者の方は必見です!

商品登録方法は2通り
商品登録方法は個別で商品登録を行う方法と、CSVを使った一括登録の2通りがあります。

一般的に、商品数が50点以上になると、CSVを使った一括登録の方が効率的だといわれており、
CSVを使うと、大量の商品データをまとめて短時間でアップロードが可能です。
また、Excelなどでデータを管理できるので、商品情報の更新や修正も簡単です。

ただし、商品数が少ない場合や、商品ごとに個別の画像やオプションが多い場合は、1点ずつ手動で登録する方が操作しやすいこともあります。
商品数や商品情報の複雑さに応じて、最適な方法を選ぶと良いでしょう。

今回はまず、管理画面から個別に商品登録を行う際の方法をご紹介します。

新規で商品を個別登録する方法

まずは、商品管理ページから【商品を追加する】を選択します

【タイトル】を入力して、【説明】内に商品の情報を記載していきましょう。
文字のスタイルやカラーをタブより変更が可能です!

次に下の各項目をうめていきましょう。
・メディア:アップロードしたい画像(ビデオ、3Dモデル)を選択
・カテゴリー:予め定義されているカテゴリリストに基づいた分類より、該当するカテゴリーを入力
・価格設定:価格を入力(割引前価格は必要に応じて入力)

POINT!
・【商品価格に税を適用する】にチェックを入れないと、税込み価格設定となるので要注意!



それから在庫数など、必要情報を入力しましょう。
配送に商品の重さなど影響が無ければ、重量は空欄でもOKです!

POINT!
在庫切れの時でも販売を続ける!にチェックを押すと在庫数に限らず販売されてしまうため注意!

[ステータス]で[公開中]または[下書き]を選択し、[保存する]をクリックします。(下書きの場合は公開されません)

下の画像アイコンのカレンダーマークより、公開の設定等を行うことが可能です。

商品のバリエーション登録について

商品の詳細ページで、「カラーやサイズなどのオプションを追加する」を選択、オプション(例:カラー・サイズ)を追加も可能です。

登録が完了して公開するには、ステータスを【有効】に変更しましょう。
【下書き】にすると非公開にすることができます。

ここまでで基本の登録は完了です♪

今回はご紹介していないCSVファイルを使用して一括登録する方法はこちらをご参照ください。

商品ページのSEO対策について

SEO対策とは?
GoogleやYahooなどの検索エンジンで、任意のキーワードを検索した際に、検索結果の上位や目立つ場所に表示させるための施策のことを指します。
SEO対策を行うと、検索の流入が増えたり、購買意欲の高いユーザーの目に止まりやすくなったり、広告宣伝費を抑えることも期待できます!

商品ページのSEO対策
商品管理より、商品登録ページへ進み、編集したい商品を選択。

24年夏のShopify Editionにて、商品の分類機能の強化に伴い、【カテゴリーメタフィールド】の機能が使えるようになりました!

Shopifyの商品カテゴリーは、システムの枠を超えて情報共有するための分類です。
例えば、Google、Yahoo!、Instagramなどの他の販売チャネルと連携して、商品データが別のプラットフォームにおいても正確に表示されやすくなります。

検索エンジンにおける商品表示にも最適化させやすく、SEO効果も期待できるでしょう!
予め用意されているメタフィールドから商品にあったカテゴリーを選択してください。

タイトルをターゲットとするユーザーが検索しそうなキーワードを含めましょう。

次にメタディスクリプションを設定します。
「メタディスクリプション」に設定したい文字を入力します。
文字数は、80~120文字程度がよいでしょう。

最後に「URLハンドル」より末尾のURLを関連のある小文字で設定しましょう!
日本語でも設定は可能ですが、文字化けしてしまうため、小文字英語で設定をしましょう!

ここまで完了をしたら【保存】をしましょう!
これで商品ページのSEO対策は完了です!

まとめ

今回ECサイトでの販売には避けては通れない、shopifyの商品登録方法や、商品登録のSEO対策についてご紹介いたしました。是非ご活用いただけたら嬉しいです♪

新しくECサイトの運用を始める際は、どこから何を始めるべきかが悩みの種になるかと思います。
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