ヨーロッパの病院では「断食」で病氣を治す
ロシアやドイツには、病氣に対する効果的な治療法として、なんと患者に断食を指導す…るという病院があります。両国では、医療現場で断食療法が積極的に実施されており、幅広い病氣に対して高い治療効果を示すことが確かめられています。またアメリカでも、ガン治療をサポートする手段として、断食の研究がどんどん進められているのです。
いずれのケースでも、「人間本来の自然治癒力を高める」ということを目的に行われていて、対症療法としての投薬治療などが主流となった結果、その副作用が深刻な問題となっている慣習的な現代医療に対し、一石を投じる形となっています。
旧ソ連では、断食療法の臨床試験を行い、40年にわたって科学的な研究を続けてきました。ブリヤード共和国では、その研究から生まれた厳格な治療法を、公衆衛生政策の柱のひとつとして実施しています。ゴリアチンスク病院では、断食療法が健康保険でまかなわれているというのです。そこでは、15年間で1万人もの患者がこの病院で断食による治療を受けた結果、糖尿病や喘息、リウマチなど、さまざまな病氣を持った患者の実に3分の2で症状が消失するという、めざましい効果を上げています。
ロシアで断食療法の研究が進められたきっかけは、食事を拒む精神疾患の患者に対し、無理には食事を与えないようにしたところ、みるみるうちに患者の状態が改善していったことにありました。そこで、他の患者にも適用してみると、統合失調症やうつ、強迫性障害といった多くの精神疾患に効果があったほか、高血圧や喘息、皮膚炎、関節炎なども改善したのです。
ドイツにはこんな諺があります。
「断食で治らない病気は医者にも治せない」
あの医療先進国のドイツが 断食を最強の医学だと言っています。
それどころか国民の20%はファスティングの経験があり 文化として根付いています。心臓疾患に対して断食療法は医療保険適用
ドイツ国民の約1~2割が断食療法を経験しているといわれるほどで、国際的に評価の高いブヒンガークリニックでは、毎年2,000人の患者が断食による治療を受けているといいます。
また、ヨーロッパ最大級の公的医療機関として知られるベルリン大学の附属病院には、断食療法の専用フロアまで設けられていて、リウマチやメタボリックシンドローム、心臓疾患などの治療を行っています。
現代の日本は、手軽に安価に美味しいものを好きなだけ摂取できる時代です。
安いからというだけで選んだり、しっかりとした知識が無いために判断することが出来ないなど。
体に良くないと分かっていても、ちょっとだから大丈夫だと思い摂取する。今は良くても長い年月をかけて体に蓄積されていく添加物や有害物質って、いったいどうなるのか?私達もしっかりとした知識をつける必要性が高くなっています。
様々な栄養の摂取がどれくらい必要かというように、「足し算」で栄養学が主流ですが、現在日本においては食べ過ぎ、溜め過ぎが様々な病気の引き金になっておいることや、生活習慣、メタボに陥る人も多く、さらには残留農薬や食品添加物などの摂取を考えると、定期的なデトックス(排毒)、いわゆる「引き算」をする必要があります!
「引き算」の健康法、それがファスティングなのです。
次回以降、健康がどう経営の改善につながるのかを記事にします!
健康経営とは、
従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。