Shopify(ショッピファイ)では、2025年1月6日をもってAmazon Payの決済が利用できなくなりました。shopifyペイメントだけでは決済機能に制限があり若年層のカート離脱を招いています。
今回ご紹介するのは決済機能を拡充し、カート離脱を軽減出来る外部ツールをご紹介します。

目次
決済拡充サービス
SBペイメント
SBペイメントサービスは、店頭でのクレジットカードや電子マネー決済にくわえ、オンライン決済も合わせて利用できる決済種類の豊富さが魅力です。
その他、無料の不正検知・保障サービスやメーケティング支援プランなど、決済以外のオプションも充実しています。
2019年3月現在、100,000店舗以上の導入実績があり、その取扱高は2兆円以上です。
様々な業種、商材にも対応できるような、ありとあらゆる決済方法を提案でき、スタッフのサポート力や信頼性も問題なく、国際決済にも対応しているため、海外に支店(越境ECサイト)がある場合でも安心です。
SBペイメントサービスでは、多様な決済手段を導入することが可能です。まず、クレジットカード決済では、VISAやMasterCard、JCB、American Expressなどの主要な国際ブランドに対応しています。また、ソフトバンク、ドコモ、auの3大キャリア決済もまとめて利用できます。
さらに、コンビニ決済やQRコード決済(PayPay、楽天ペイ、Amazon Pay、メルペイ、au PAYなど)、電子マネー決済(Apple Pay、Google Pay、楽天Edy、モバイルSuica)もサポートしています。後払い決済ではNP後払いに対応し、口座振替やPay-easyなどの銀行系決済も利用可能です。
また、プリペイドカード決済やYahoo! JAPAN ID、リクルートID、エポスNetアカウントを利用したウォレット決済にも対応しており、海外向けには銀聯ネット決済、Alipay+、WeChat Payなども提供しています。
これらの決済手段を組み合わせることで、幅広いユーザー層に対応した柔軟な決済環境を構築できます。

KOMOJU
ShopifyにKOMOJUを導入することで、キャッシュレス決済だけではなくコンビニ決済や銀行振込など、幅広い決済ニーズに応えるオンラインショップを構築することが可能です。
PayPayなどの電子マネー決済やコンビニ決済などの決済方法を直接契約して導入する場合、各決済サービスと個別に契約したり設定したりする必要がありますが、KOMOJUとの契約だけでさまざまな決済が利用可能になります。
KOMOJUは、日本国内では以下の決済方法が可能です。
- クレジットカード決済
- コンビニ決済
- デジタルウォレット・スマホ決済
- 後払い決済
- 銀行振込決済
- プリペイド決済
- キャリア決済
クレジットカード、キャリア決済、PayPayなどの電子マネーなどキャッシュレス決済だけではなく、コンビニ決済、銀行振込も可能です。
決済方法の選択肢が増えると、購入のハードルが下がり、売上向上につながります。特に、クレジットカードを利用しない方々向けの決済方法であるコンビニ決済やモバイル決済は重要な選択肢となります。
Stripe
Stripeは、シンプルなAPIを提供しており、開発者が短時間でウェブサイトやアプリに決済機能を統合できるのが特徴です。クレジットカードやデビットカード、Apple Pay、Google Pay、銀行振込、Buy Now Pay Later(BNPL)など、多様な支払い方法に対応しています。
簡単に実装できるのがとても魅力的かと思います。
クレジットカード決済
- VISA
- MasterCard
- American Express
- JCB
- Diners Club
- Discover
- UnionPay(銀聯カード)
デビットカード決済
- VISAデビット
- MasterCardデビット
QRコード・モバイル決済
- Apple Pay
- Google Pay
- PayPal
- Alipay(支付宝)
- WeChat Pay(微信支付)
- Klarna(後払い・分割払い対応)
Buy Now Pay Later (BNPL) — 後払いサービス
- Afterpay / Clearpay
- Klarna
- Zip
- Sezzle
銀行振込・デビット決済
- ACH(米国銀行口座振替)
- SEPA Direct Debit(ヨーロッパの口座振替)
- 日本の銀行振込(Pay-easy対応)
- iDEAL(オランダ)
- SOFORT(ヨーロッパ)
- Bancontact(ベルギー)
- EPS(オーストリア)
- Giropay(ドイツ)
プリペイドカード決済
- Visaプリペイド
- MasterCardプリペイド
コンビニ決済(日本向け)
- ローソン
- ファミリーマート
- セブンイレブン
- ミニストップ
- デイリーヤマザキ
ウォレット決済
- Microsoft Pay
- WeChat Pay
- Alipay
- GrabPay(東南アジア)
地域限定の決済方法
- Boleto(ブラジル)
- Przelewy24(ポーランド)
- Multibanco(ポルトガル)
- FPX(マレーシア)
- OXXO(メキシコ)

まとめ
SBペイメントサービス、KOMOJU、Stripeは、オンライン決済をサポートする主要なサービスプロバイダーです。それぞれの特徴を以下にまとめます。
SBペイメントサービス
- 運営企業: ソフトバンクグループの一員であるSBペイメントサービス株式会社が提供しています。 liskul.com+2blog.hubspot.jp+2notepm.jp+2
- 対応決済手段: クレジットカード、コンビニ決済、キャリア決済、電子マネーなど、40種類以上の決済手段に対応しています。 blog.hubspot.jp
- セキュリティ: 国際基準のセキュリティ認証(ISMS認証、PCIDSS、プライバシーマーク)を取得しており、高度なセキュリティレベルを実現しています。 notepm.jp+1blog.hubspot.jp+1
- 導入実績: 11万店以上の導入実績があり、信頼性の高いサービスを提供しています。 notepm.jp+1blog.hubspot.jp+1
KOMOJU
- 運営企業: 株式会社デジカが提供するオンライン決済サービスです。 wakka-inc.com
- 対応決済手段: クレジットカード、コンビニ決済、スマホ決済、銀行振込など、20種類以上の決済方法に対応しています。 w2solution.co.jp
- 導入の容易さ: 初期費用・月額費用が無料で、決済手数料のみで利用可能です。主要なECサイト構築サービス(Shopify、Wixなど)との連携も容易で、最短即日での導入が可能です。 w2solution.co.jp+1wakka-inc.com+1
- セキュリティ: 不正防止システムを備えており、安全な取引をサポートします。 w2solution.co.jp
Stripe
- 運営企業: アメリカのテクノロジー企業、Stripe, Inc.が提供する決済プラットフォームです。 wakka-inc.com
- 対応決済手段: クレジットカード、デビットカード、Apple Pay、Google Pay、ACH、SEPAなど、多様な決済手段に対応しています。
- 開発者向け機能: シンプルなAPIと高度なカスタマイズ性を提供し、開発者が柔軟に決済機能を組み込むことができます。 wakka-inc.com
- セキュリティ: 高いセキュリティ対策や顧客データの保護を重視しており、安全な決済環境を提供します。 wakka-inc.com
比較まとめ
- 対応決済手段: SBペイメントサービスとKOMOJUは日本市場向けの多様な決済手段に対応しており、Stripeはグローバルな決済手段に強みがあります。
- 導入コスト: KOMOJUとStripeは初期費用・月額費用が無料で、決済手数料のみで利用可能です。SBペイメントサービスの費用については、公式サイトでの確認が必要です。
- セキュリティ: いずれのサービスも高度なセキュリティ対策を講じており、安全な取引をサポートしています。
各サービスの詳細や最新情報については、公式サイトや関連資料を参照することをおすすめします。
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