皆さん断舎離してますか?

身の回りのものを整理することで、ハード面でもソフト面でも自分を見直すことができるのでいい考えだと思います。
ですが今回はデザイナーとして要らなくなったものに一手間加えて、再度価値を与えてみようと試みました。
(もちろん断捨離も並行してですが)

さて、上の写真が今回使用する、物置の奥で眠っていた黒のジャックパーセルとネイビーのオールスターです。
実際はこのままでもまだ履けるのですが、やはり使用感の方が主張しすぎていて、くたびれた印象を与えます。
なのでこれを脱色することで、あえてヴィンテージ感を出すことにしました。


今回用意した道具はたったコレだけです。
・カビとりスプレー
・漂白剤
・ビニール手袋


まずは色むらを作りたいので、2足のスニーカーにカビとりスプレーをかけてみます。
基本的にカビとり系のスプレーは胞子や菌糸を殺菌するだけではなく基本漂白をしてるんですね。

ネイビーのオールスターは元から色褪せてたからか、ゆっくりと色が変化していきます。
対して黒のジャックパーセルは気持ちいいぐらいにの変化です。スプレーした瞬間から色がオレンジになってきました。
程よい色むらを演出したかったのですが、脱色の勢いが凄すぎて少し焦りました。
なので一度水につけて反応を遅らせてみることに。

そして再度取り出して、もう少し色を抜きたいところにもう一度カビとりスプレーかけて調整をしました。
それがこちらの写真です。

私の理想よりは若干色が濃いですが、乾くとさらに色が薄くなるらしいのでこの辺りで脱色終了です。

この時点で15分ぐらいしか経ってません。

そして丸一日乾かし紐を通した完成形がこちらです。


ジャックパーセルはオレンジから若干ピンクよりのオレンジに変化。
オールスターは夏場に合いそうないいムラ感が出てます。まぁもう秋なのですが。
(こっちはさらに靴紐も変えてあります)

いかがでしょうか?
ものすごく簡単に出来るので、みなさんもチャレンジしてみてください!

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