こんにちは、シュンです。
私には小学2年生の息子がいるのですが、
息子と話をしていて気付かされたことがありました。
うちの息子は、翌日の時間割を書いてこないことが多く、
これまでその都度注意してきました。
先日また時間割を書いてこない日があったので息子に尋ねました。
なんで書いてこなかったの?
すると息子はこう答えました。
時間割書く時間にトイレに行ってたから書けなかった。
ですが、翌日の時間割は、すぐ消されずに帰るぐらいまで残っています。
なのでその後書くタイミングは他にもあったはずです。
それなのに、息子は書いてきませんでした。
他のタイミングで息子が時間割を書かなかった理由は明白です。
休み時間は友達が遊びに行きます。そうするとどうしても時間割を
書くよりも遊びに行くほうを優先してしまうのです。
まだ、”やるべきこと”よりも”やりたいこと”を優先してしまう年頃です。
そこで息子への説明を少し変えました。
時間割書いてこないと、自分が困るよね?
それについては息子も同意します。
なので、続けてこう話しました。
だったら、どうして書いてこれなかったのか、ではなく、どうやったら書いてこれるか、を考えよう。
その後は2人で前向きな議論が出来ました。
そこで気付いたことなのですが、
私は普段から、できなかった理由を問い詰めるような言い方をしてしまうことが多かったです。
そのため息子は出来なかった理由(言い訳)を一生懸命考えてしまうようになりました。
私はその点をとても反省しました。
こういう息子とのやり取りを後から思い返したときに、
ふと、自分も仕事の中で息子と同じようなことをしていると感じました。
やらなければならないことを出来ていなかった時に
どうしてもその理由(言い訳)を考えていることが多いです。
大事なのはそこではなく、
- どうして出来なかったのか
- どうしたら出来るようになるのか
ということです。
それは当たり前のことなのですが、
日々忙しく働いている中で忘れてしまっていること、
悪い癖がついていることは結構あります。
でも、育児で子供と向き合うことで、気付かされることはたくさんあります。
そして、それは育児に限った話ではなく、
ビジネスの場においても当てはまることが多く、
自分の日ごろの行動、言動、思考を見直す
良い機会になります。
そんな風にして、私も育児を通して、社会人として成長していければと考えています。