近頃、世界でも日本でもシェアリングエコノミーがかなり普及しています。
よく聞くワードですが詳しく知らなかったので調べてみることにしました。車をシェアしたり、最近話題の民泊、洋服やブランド品をレンタルしてくれたり…
わたしが知っているのはこのくらいでしたが素晴らしいサービスがたくさんありました。
シェアリングエコノミーって?
場所・乗り物・モノ・人・お金などの遊休資産をインターネット上のプラットフォームを介して個人間で貸借や売買、交換することでシェアしていく新しい経済の動きのこと。自分が所有する空き家や空き部屋を旅行者に貸し出す民泊のようなサービスはもちろん、普段は使わない衣類などの日用品から、自らの特技や労働力まで、シェアすることで対価が生まれるものは何でもシェアリングエコノミーと言えるのです。
シェアリングエコノミーは、
1 「モノのシェア」
2 「空間のシェア」
3 「移動のシェア」
4 「スキルのシェア」
5 「お金のシェア」
という5つの領域に分けて考えることができるそうです。
わたしが調べていく中でいちばん関心を持ったのが、民泊ならぬ民食と呼ばれるものです。
民泊は空いている部屋を貸してあげるサービスというのはわかるのですが、民食…?!
民食とは
飲食店ではない一般家庭でお金を払い、ご飯を食べさせてもらうサービスだそうです。
食事を作りたい人、ご飯を食べたい人が集まる新しいコミュニケーションで、みんなと一緒に食事を取ります。
家庭料理はもちろん、バランスの取れた健康食に世界各地の料理などいろいろあるので、何を食べたいかで選ぶことも可能です。
また、料理が得意なら作る側に回って、お小遣いを稼ぐこともできるそうです。
一人で食事をすることが多い独身の方などにオススメらしいのですが、わたしは高齢で一人暮らしのおじいちゃん、おばあちゃんや両親共働きのお子さんにもとてもいいなと思いました。
最近は昔ながらのご近所付き合いも減ってきたように思いますし、こういうことがキッカケで近くに住んでいる人と助け合いの気持ちが生まれたらいいですよね。
また、友達や恋人ができたり、ビジネスに繋がる出会いなんかもあるんじゃないかなぁと。新しい出会いのカタチですね。
シェアリングエコノミーを利用する利点は、経済的な面だけでなくモノを有効活用する、そこから生まれる他人との繋がりがあるようです。目に見えるモノをシェアするだけでなく目に見えないモノもシェアできるって素晴らしいなぁと思います。
いろんなシェアリングエコノミーを試してみたら見えてくる世界が変わるかもしれませんね。