アートピースでディレクターをしてますヒロミツです。
僕は若い頃は読書が嫌いで、小中高と本をほとんど読みませんでした。
とにかく飽きっぽいので活字を読むのが大の苦手。
国語の授業の短編の内容でも1ページで眠くなるほどでした。

そんな中、ひとつのテレビ番組を見て本を読むきっかけになったので
ご紹介します。

おそらく何十年も前のテレビ番組で「夢をかなえるゾウ」を見たのがきっかけでした。

夢をかなえるゾウ イントロダクション

「自分なあ、このままやと2億%モテへんで」
大手広告代理店の派遣社員・星野あすかの前に、突然現れた関西弁のゾウの形をした奇妙な生き物。
あすかは昨日が25歳の誕生日だったにもかかわらず、勤め先の社員の彼にフラれ、その上自宅のマンションが火災にあい、とりあえず入居したボロアパートで涙ながらに「幸せになりたい」と願っていた。
そんなあすかの前に突然、関西弁を話すゾウの姿をした奇妙な生き物が。
「世界中の偉人を育てたん基本的には、ワシやで。」
と自慢げに言う自称・超有名な神様“ガネーシャ”
もう他に頼るものがないあすかは「これが幸せになる最後のチャンス」と、ガネーシャと契約を交わす…
・・・・果たして、あすかは「幸せ」をつかむことができるのか?

参照:https://www.ytv.co.jp/yumezou/

 

当時こんなおもしろい原作があるなら、本を読んでみたい!と初めて思って
書店へ駆け込み、本を見てみると厚さもそこまでなかったので「これならいけるかも・・・」
と購入しました。
とは言うものの、実際に読んでみるとすぐには読み終わらず数日にわけて読みましたが
案外読めるものだと感じました。
本嫌いな人の障害となるものは何でしょうか?
僕は以下だと思います。

・面倒くさい
・本が重い
・目が疲れる
・興味がない

今だから言えますがこれを深堀りすると・・・・

・面倒くさい→今まででおもしろいと思った経験がない
・本が重い→電子書籍の経験がない
・目が疲れる→読み慣れてない
・興味がない→今まででおもしろいと思った経験がない

と思いました。デジタルがひたすらに進む中で、ユーザー体験が重視されますが
やっぱり重要なのかなと感じます。
ただ、とにかくきっかけがないとハードルが高すぎて、「読んでみよう」っていう
気が起きなかったのです。それがたまたま僕の場合はテレビだったんです。

本のなかで一番印象的だったのが、正確なセリフは忘れてしまいましたが
調べたらありました!

「人間の悩みなんちゅうのはいつの時代も同じや。そんで本ちゅうのは、これまで地球で生きてきた何億、何十億ちゅう数の人間の悩みを解決するためにずっと昔から作られてきてんねんで。その『本』でも解決でけへん悩みちゅうのは何なん?自分の悩みは地球初の、新種の悩みなん?自分は悩みのガラパゴス諸島なん?」(本書60ページ)

参照: https://biz-journal.jp/2013/02/post_1451.html

過去生きてきた偉人たちが残した膨大な解決方法が1冊の本に詰まっていて
それでも解決できない悩みなんてどんな悩み!?っていう感じのことをこの本で言ってました。

それからと言うもの、読むスピードは遅いですが迷ったり悩んだりしたときは本を読むようになりました。
ただ、すべての本があたりだったかというともちろんそんなこともなく、表紙だけに惹かれて買ったはいいけどおもしろくなかったものもあります。

デジタルかアナログか

本を読むのは電子書籍でしょうか?紙の書籍でしょうか?
僕は断然紙の書籍派です。
電子書籍は本の重さは本体の端末だけで容量も何百何千冊と所有できますし
かさばらないのでどこでも手軽に読めますが、文字以外の情報が少ない気がしてます。
紙の書籍は、本の重さもあるし、厚さもあるのでかさばるし、ボロボロになるので
読む機会を自分である程度作り出す必要があると思いますがその分、

・その本をどこで読んだのか
・しおりなど使って読んだ場所を記憶
・本の大きさ、厚さ
・本の質感、紙をめくる作業
・本の匂い →個人的にはとても好き
・紙に印字された文字の感じ

と、情報が多いのでより頭に入ってくる気がします。
実際に、ノルウェイのスタヴァンゲル大学の研究者、アン・マンゲン(Anne Mangen)氏の新しい研究では、50人の被験者に28ページの短編小説を読んでもらい、後から重要なシーンをどれくらい思いだせるかをテストしました。このとき、被験者の半分はKindleで、残りの半分はペーパーバックで読んでもらった結果、「物語の進行に合わせて紙をめくっていくという作業が、一種の感覚的な補助となります。すなわち、触覚が、視覚をサポートするのです」と触れてます。

参照:https://www.theguardian.com/books/2014/aug/19/readers-absorb-less-kindles-paper-study-plot-ereader-digitisation

こんな便利な時代にわざわざアナログな重い本を読む価値はここにあると個人的には
強く感じてます。

最後に最近読んでとてもためになった本をいくつか紹介します。
特に集中力ややる気はどっから来ているのか気になったのでこんな本を読んでました。おすすめです。

自分を操る超集中力 / メンタリストDaiGo 著

なぜ集中力はなくなるのか、どうすれば時間をより長く使えるのか
とてもわかりやすく、図と共に解説されてます。
1人が持っているウィル・パワーがポイントだそうです。
朝活にもつながります。

 

やる気があふれて、止まらない/ 早川 勝 著

モチベーションとは何か。どうしたら集中できるのか。
一生懸命はやっているが何が理由で飛躍できないのか。
誰もが現代で抱える悩みに関して、著者がどのように立ち向かっていったのかを
経験談踏まえて紹介してます。

 

便利さだけでデジタルにするのか一度立ち止まる必要性

最近ではデジタル契約書も導入されてますが、大変便利だなぁと思ってます。
ただ、そもそも必要だからこそ判子が流通していたのにも実はもっと深いわけがあって
セキュリティー上の観点もあったかと思います。一方で
管理する上ではこの上なくデジタルのほうが圧倒的に便利ですし、地球にも優しい気がします。
一概にデジタルを否定するのではなく、ものによって、人によって使い分ける必要があるのではないかと思います。

 

最終的には石器時代に戻るんじゃないかと思う今日このごろ・・・・みなさんは身近なものでどう使い分けてますか?

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