週半分は自宅&ノマドワーカーのとーさんです。
コロナウイルス 危機の中、ART PEACEでも4月3日からテレワークを導入しました。テレワークなんて初めてなのでどうしよう・・ 自宅で仕事できて嬉しい・・ などなど感じ方は人によって様々だと思いますが、早くこの環境に慣れていきましょう。

子育て世代のテレワーク

今回は、テレワークでも特に「小さな子供のいる子育て世代」のテレワークについての心得・メリット・デメリットについて、これまで経験したことを元に伝えていきたいと思います。

*前提となる条件・環境
・ここでは、小さな子供=幼稚園入園前の子供とします。
・仕事をできる部屋、環境がある

まずは自己管理

これは子供がいるいないに関係ないですが、自己管理が非常に大切です。
起床する時間、誰もいない(見られていない)環境の中でどれだけ自分を律して仕事ができるか、集中力を維持できるかなど、自分との戦いが続きます。

テレワークをする上でまず基本となるのはこの「自己管理」ですが、子供がいると良くも悪くも子供との関わり合いがポイントになってきます。

テレワークのメリット

1.子供と触れ合う時間が増える
自宅作業で通勤時間が削られる分、子供と過ごす時間が増えます。
朝食、昼食、夕食の時間、家族と食事がとれるので、子供とみっちり遊び、触れ合うことができます。
今は外出しにくい状況ですが、我が家では朝食から始業までの時間、ベランダでシャボン玉で遊んだり、一緒に洗濯物を干したり、お掃除ごっこをしています。奥さんの家事負担を減らせるのもテレワークのメリットですね。子供も奥さんも機嫌が良くなって家庭円満です。

2.奥さんの子育てしている様子が分かる。そして子育ての苦労も共有できる。
一日中自宅で仕事をしているので、普段奥さんがどんな子育てをしているのか垣間見ることができます。こんな風に過ごしているんだ、こんなことが大変なんだ、といった日頃の奥さんの苦労を知るチャンスです。我が家はイヤイヤ期真っ最中の2歳児なので、まさに母と娘のバトルが日々繰り広げられています。
父親の皆さん、まず奥さんに感謝しましょう。そして少しでも負担を減らすお手伝いをしましょう。

3.寝かしつけができる
子供の寝かしつけができるのもテレワークでないと味わえない楽しみです。
なかなか寝てくれない時は別ですが、子供の寝かしつけは子育ての醍醐味の一つでもあります。
1日をフルパワーで過ごした子供が電池切れ寸前でも必死に起きてようとしている様子、パタッと寝る瞬間をほぼ毎晩見届けられるのは至福のひと時です。

テレワークのデメリット

1.子供の求めに応じられない葛藤
子供は父親が自宅にいるのを知っています。なので、ひたすらにパパパパと呼び続けたり、突然部屋に乱入してきたり、子供の無邪気な要求に応じたくても応じられない辛さがあります。ある意味これも自分との戦いです。
けど子供は意外とケロッとしたもので、しばらく続くと慣れてくるので、しっかりとメリハリをつけて自宅での仕事に取り組みましょう。

2.よく泣かれる
これも1で書いたことに関連しますが、とにかくよく泣かれます。
小休憩やトイレへの用足しで見つかった時など、パパの姿を見つけると子供は遊んでもらえるものだと思うようです。相手にしないで部屋に戻ろうとしようものなら、見捨てないでと言わんばかりに泣き叫びます。葛藤している人も多いかと思いますが、心を鬼にして仕事に集中してください。

3.家の中に仕事の緊張感を持ち込んでしまう
自宅で仕事をしていると、どうしても張り詰めたピリピリ感を家庭内に持ち込んでしまいます。そういう空気を感じてか、奥さんも気遣って外に出ようとしたり、何かと遠慮したりします。家族と過ごす時間はそういった空気を持ち込まず、リラックスすることが大切です。

いかがでしょうか?
子育て世代のテレワークは1日中子供の側にいられて一見すると幸せなことだと思われるかもしれませんが、良い点だけでなく、実際には仕事をする上で様々な壁に直面します。
慣れるまでは今まで無かった葛藤やストレスを感じると思いますが、しっかりとケジメを持って仕事に取り組みましょう。

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