各パーツの素材やカラーを選びオリジナルの文字を入れて世界でひとつのスニーカーを手にできる。
NIKE iDのカスタムスニーカーがスタートした際には、完成イメージをシュミレーションできるのが面白くて、私もああでもないこうでもないとチャレンジしました。

ファストファッション、その場限りのトレンドが溢れる中で、自分だけのこだわりが詰まったアイテムを持つ喜びって特別ですよね。
商品を手に入れることはもちろん、その唯一無二の宝物にたどり着くまで、ああでもないこうでもないと考える時間そのものがワクワクするプライスレスな時間です。

それがリアル店舗へ行かなくてもオンラインストア内で体験できちゃう。

そんなカスタムオーダーができる仕様で、なおかつリアルなシュミレーションを見せてくれるブランドサイトをいくつかピックアップしてみましたのでご紹介します。

 

ORIGINAL STITCH

10億通りのパターンからシャツのオーダーができるオーダーシャツブランド。
ZOZOスーツならぬオリジナルのAI採寸アプリも発表している。

 

TIMBUK2

サンフランシスコのメッセンジャーバッグブランド。
モデルと各パーツの素材、カラーが選べる。
オーダーをもとにサンフランシスコで縫製してくれて3週間ほどで届くらしい。

 

Cocci Padale

クロスバイクのカスタムオーダーが出来るブランド。
車体はいたってシンプルながらこまかく各部のカラーをカスタマイズできる。
ユーザーさんたちのスナップ×インタビューコンテンツも面白い。

 

J!NS

カスタムオーダーではありませんが、眼鏡のJINS!から試着シュミレーションができるツールが登場。
セルフィー画像を取り込んで似合う眼鏡をいろいろ探せる。
自分で選ばないようなフレームが意外と似合ったりして、面白かったです。

 

自分でデザインしたものや選択をその思いとともにSNSで発信させたり、インタビューコンテンツにすることにより、商品に対する思いを共有できたり、購買のあとの拡散要素もうまく利用しているブランドが印象的でした。

また今回はファッション要素の強いサイトをピックアップしましたが、調べていたらオリジナルお墓のシュミレーションとか、車関係、不動産関係のサイトでシュミレーション機能を導入しているサイトが見受けられ、カスタムオーダーのシュミレーションって幅広い分野に必要とされている機能だと思いました。

ARなどの進化にともない試着シュミレーションができたり、家具などの配置をシュミレーションできたり一部大手メーカー、ブランドでは数年前よりリアルなシュミレーション機能をサイトやアプリで導入している事例もありますが
今後はより低コストでいろいろなブランドがサイトに取り入れることができるようになることでしょう!

ネットでのお買いものがより充実したものになること間違いなしですね。

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